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2007/07/28

マーカスミラー新譜

先日、本屋さんへ行ったとき、何の気なしに音楽雑誌コーナの所を通ったら
見慣れたあの顔がこっちを向いて私を呼んで(?)いました。
それはJazz Lifeの8月号。その顔はマーカス・ミラー
お気に入りのベーシストであります。

えーー、来日、それとも新譜?
よく見ると、新譜の文字。CD屋さんへ直行です。
(立ち読みすらせず、Jazz Lifeさんごめんなさい)

jazz Life (ジャズライフ) 2007年 08月号 [雑誌]
B000SO705G
三栄書房 2007-07-14
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そして、買ってきました新譜「FREE」。初回限定版はDVD付き!

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まず、曲毎のメンバー表を確認。(私って変?)
ドラムのプージー・ベル、Tpのパッチョスはいつもの通り。
ギターは、おおPaul Jackson Jr. これまたお気に入りの一人。
SAXは、Keith Anderson ? うー知らない。
デビット・サンボーンはなるほど、そしてびっくりなのがトム・スコット!?
西海岸の重鎮ですね。懐かしい~


さて、肝心の中身。
時間がなかったので、とりあえずiPodくんに放り込んで、外出。
聴く前には、イコライザーを効かして低音の準備OK。

# ちなみにiPodのイコライザーってBassboostが一番低音が効くと思って
 いたのですが、今回はDANCEにした方が低音が効きました。
 よくわからないなぁ....

1曲目のイントロから中東の香りが漂うヘヴィな1曲。毎回1曲目は
ガツンと来ますね。こうでなくっちゃ。

3曲目には、聞き覚えのある曲。
90年代によく聴いた、Carroll Thompsonの"FREE"でした。
と思ったら、これはもっと昔のデニース・ウィリアムという人がオリジナル
なんですね。
もともと心地よいラバーズロック(古い?)ですが、さびのところに
マーカスのベースが心地よく響き、さらにGood!

さらにスタンダードの When I Fall In Love.
マーカスのバスクラリネットって、あまり好きじゃなかったのですが、
これは、オルガンが入ることで、ふわっとした雰囲気に仕上がっていて○。

最後はアップテンポの2曲。
スティービーワンダーのハイアーグランド。ぽんぽんと跳ねる感じが好き。
ライブ盛り上がるんだろうなぁ。

全体的に、今回の特徴は、中東の香りとハーモニカにオルガン。
特にハーモニカとオルガンがこれまでにない、温かみを引き立てている感じで
新鮮。
強いて言えば、もう1曲PantherやPowerのようなガツンというヘヴィな曲が
欲しかったところですが、それはまた次回のお楽しみ。

今回のハーモニカとオルガンとても気に入りました。

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