マーカスミラー新譜
先日、本屋さんへ行ったとき、何の気なしに音楽雑誌コーナの所を通ったら
見慣れたあの顔がこっちを向いて私を呼んで(?)いました。
それはJazz Lifeの8月号。その顔はマーカス・ミラー!
お気に入りのベーシストであります。
えーー、来日、それとも新譜?
よく見ると、新譜の文字。CD屋さんへ直行です。
(立ち読みすらせず、Jazz Lifeさんごめんなさい)
jazz Life (ジャズライフ) 2007年 08月号 [雑誌] | |
三栄書房 2007-07-14 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
そして、買ってきました新譜「FREE」。初回限定版はDVD付き!
フリー(初回限定盤)(DVD付) | |
マーカス・ミラー おすすめ平均 流石です。 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
まず、曲毎のメンバー表を確認。(私って変?)
ドラムのプージー・ベル、Tpのパッチョスはいつもの通り。
ギターは、おおPaul Jackson Jr. これまたお気に入りの一人。
SAXは、Keith Anderson ? うー知らない。
デビット・サンボーンはなるほど、そしてびっくりなのがトム・スコット!?
西海岸の重鎮ですね。懐かしい~
さて、肝心の中身。
時間がなかったので、とりあえずiPodくんに放り込んで、外出。
聴く前には、イコライザーを効かして低音の準備OK。
# ちなみにiPodのイコライザーってBassboostが一番低音が効くと思って
いたのですが、今回はDANCEにした方が低音が効きました。
よくわからないなぁ....
1曲目のイントロから中東の香りが漂うヘヴィな1曲。毎回1曲目は
ガツンと来ますね。こうでなくっちゃ。
3曲目には、聞き覚えのある曲。
90年代によく聴いた、Carroll Thompsonの"FREE"でした。
と思ったら、これはもっと昔のデニース・ウィリアムという人がオリジナル
なんですね。
もともと心地よいラバーズロック(古い?)ですが、さびのところに
マーカスのベースが心地よく響き、さらにGood!
さらにスタンダードの When I Fall In Love.
マーカスのバスクラリネットって、あまり好きじゃなかったのですが、
これは、オルガンが入ることで、ふわっとした雰囲気に仕上がっていて○。
最後はアップテンポの2曲。
スティービーワンダーのハイアーグランド。ぽんぽんと跳ねる感じが好き。
ライブ盛り上がるんだろうなぁ。
全体的に、今回の特徴は、中東の香りとハーモニカにオルガン。
特にハーモニカとオルガンがこれまでにない、温かみを引き立てている感じで
新鮮。
強いて言えば、もう1曲PantherやPowerのようなガツンというヘヴィな曲が
欲しかったところですが、それはまた次回のお楽しみ。
今回のハーモニカとオルガンとても気に入りました。
« 電車から見える景色 | トップページ | Laurence Elder »
「音楽」カテゴリの記事
- KISSタクシー(2022.01.02)
- 男子ごはん(2021.10.17)
- Lifetime Of Love(2021.10.09)
- 最近のお気に入り(2021.03.12)
- TRAFFIC(2021.02.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント