Herb Alpert
はぁーいろいろありつつ、早くも12月が終わりそうです。
この12月、うれしかったのは懐かしの人の新曲。
古くは、ラジオでおなじみビタースゥイートサンバとこの曲。
ある年代の人なら絶対聞いたことがありますよネ。
そして、TVから流れてきた、かっこいいこの曲。
グラスに入った琥珀色のウィスキーが揺れるCM。
この曲とともに渋い大人の世界を感じたことを思い出します。
MAGIC MAN,RISE,ROUTE 101,FANTANGO…
当時流行ったイージーリスニングとはまた違う、どこかラテン系の香りがする…けれど、
妙に新しいサウンド。
この人がまさか”蜜の味”と同じ人だとは、知ってびっくりでした。
蜜の味、ビタースゥイートサンバ、ティフィナタクシーで、BEYONDですもんね。
さらにレコード会社の社長と聞いて、二度びっくり。
その会社、A&Mはトランペットのマーク。
90’sにヒット爆発するプロデューサチームのジャム&ルイスを従え、ボーカルに
ジャネットジャクソンをフューチャーしたこの曲。
87年作のこの曲は、そのまんま二年後に出たジャネットのリズムネーション1814に入っていてもおかしくない1曲ですね。
このリズムかっこいいなぁと思っていたら、これを作ったジャム&ルイスの時代になるんだから、このおっちゃんのセンスの先見性は凄い。
そして、この12月。彼の新譜を知りました。
これですよ、これ。78歳の人の作品か!
オリジナルは誰の曲だか知りませんが、80’sな人には懐かしいタコの”踊るリッツの夜”。
タコは、エレクトリカルなドラキュラ的アレンジでしたが、彼、ハーブアルバートは違う。
こう来たか!
スタイリッシュなアレンジでも、丸みを帯びたトランペットの音は変わらない。これが一番すごい。
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