今週のお稽古 ~太極採気法~
今週は、交流大会が終わり、改めて基本に戻っての練習ということで
太極採気法というものを教えていただきました。
足を肩幅に開き、少し腰を落として、手は丹田の下に重ねておきます。
(手のひらの中央の窪んだところ、"ろうきゅうけつ"?を重ねるのだそうです)
舌を上あごにつけて、目は閉じるか、半眼に。呼吸は逆腹式呼吸。
息を吐くときは、ゆっくり長く吐く。
いくつか形があるそうですが、これは"無極とう"(先生、"とう"の字がわかり
ませんでした)という形?体勢?というそうです。
これを5分間。。。。。。。。。。。足がつらくなってきました。。。。。ふらふらです。
これが座禅なら、10回ぐらい叩かれているなきっと(笑)
これがよく出来るようになると、大地に根がはったように、どしんと立てる
ようになったり、套路を行う際も動きと呼吸にあわせることで、型の重み(?)が
違ってくるそうです。
確かに、薄目でそーっと前の先生を見ると、ふらふらの私とは違って、ぴくりとも
動きません~。
長い長い5分間が終わると、手、足、体をさすって終了。
このさするのも重要とのこと。(なんでかな?今度うかがってきます)
わかりやすい套路(型)から教わってきましたが、いろいろ奥が深いのですね...。
そして、套路と言えば、基本は8の字(上から見ると∞)に動く体重移動。
様々な套路で使います。
基本といいながら、いまだにうまくできない私。体重移動を意識するあまり、
足に余計な力をかけてしまい、しばらくやっただけなのに、汗は出てくるは、
腿のあたりは筋肉痛。おかげでその後の套路の練習はふらふら(笑)
形を追うところから、中身の理解へと進んで、もう少しうまくできるように
できるといいな。
東京・霞ヶ関中国武術教室
お問い合わせは kasumi.chinsiki@gmail.com

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