ハーブ・アルバート@BleuNote東京
真ん中の前の方の予約は取れたものの、久しぶりのブルーノート、席はどのあたりかな。
フロアをぐるっと回って案内されたのは、ステージ前の一番前。
しかも、ステージにセッティングされているマイクの配置を見ると。。。
写真のように低くセッティングされたマイクと、床にはセットリスト。
もしやこれは!
これまでいろいろコンサートにライブに出かけましたが、今日はちょっと訳が違う特別な機会。
それがしかも、この席の位置。
すっかり舞い上がってしまい、ワイン一口でぼーっとなるは、人の話は聴いているようで、
聴いていなくて。どうした自分?
ちょっと遅れてスタート。
彼がトランペットを構えると、そう少し前方下向きに構えます。
その先にはこのマイク。そして、その延長線上には私の顔。
何十年も待ったこの機会。音楽を聴き始めてからずっと聞き続けている、あこがれの人が
自分に向けて吹いてくれる(ような)この状況。そんな時はどうなりますか?
ぽかーん となります 笑
MoonDanceからスタート。
でも、この時まだこれがMoondanceだなんて、気がつかないほど、舞い上がっています。
トランペットのボタンを押すきれいな右指の動き、吹いたときに膨らむ目の下あたりの頬。
たまに蹴り出す右足。
正気に戻ってきたのは、中盤をすぎたころのRISEで始まるTJB メドレー。
The Lonely Bull,Tijuna Taxi, Whipped Cream,Mexican Shuffle,A Taste of Honey…
1曲1曲、子供の頃からのその時の記憶がフラッシュバックして、もう何をどういう順番でやったかわかならくなってしまいました。
1曲1曲じっくり聴いてみたくもありますが、そうすると何時間あっても足りないね。
メドレーの最後は、ギタリストが登場してのBittersweet samba。
”夜の大人の国歌”って、どこかの記事にありました。うまいこと言うな。
「初期のころの曲で、41年もの長い間聴いてくれてありがとう」
コメントも泣かせるね。
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